無職生活も2か月を経過する頃、米系のジーンズメーカーのITとしてオファーレターをもらいました。
年収は前のものに較べてかなり下がり、やはり転職は在籍している時にするべきだなと体感しました。
そのジーンズメーカーでは、主にDWH (Data WareHouse)とレポーティングを担当しました。
BIツールの導入、そして途中でAsia PacificベースのBIツールへの変更プロジェクト、Reportの刷新などを行っていました。ただこの会社の業績が途中から怪しくなってきまして、会社を離れる人が多くなってきました。給料が全然上がらないこともあり、ある時転職エージェントの勧める米系製薬会社に応募しました。
43歳の時にその製薬会社に転職しました。短いものも入れて5回目の転職です。
その会社では、やはりDWH, SFA (Salesforce Automation), 医療施設マスター管理などを担当しました。途中からはData Martの開発に携わり、InformaticaのETLツール導入なども開始しました。
その頃、ジーンズメーカー当時の上司から、その上司が転職した会社にとお誘いを受けました。その時には米系製薬会社に勤務してから1年半くらいだったため、一度お断りをしたのですが、再度お誘いを受けまして、結果その会社に転職することにしました。その製薬会社であるワイスは、僕が転職した半年後にファイザーに吸収合併され、ITメンバーはファイザーにITとしては2人しか残ることができず、ちりぢりになってしまったのは皮肉です。残っていたらどんな運命が待ち受けていたのか想像がつきません。
現在の会社は超グローバルカンパニー。入社当初は、全社的にSAP導入プロジェクトのレポート関係(BWの開発)に携わりました。2009年秋に無事GoLiveをむかえ、その後はWeb等デジタルマーケティングやコールセンター系(CTI, CRM)を担当しています。グローバル企業の場合、日本で独自のシステムってのはなかなか作れず、システム開発の面白いところ、いわゆる醍醐味に欠けることが今回の退職につながりました。
以上、僕の職歴でした。最初の会社が11年、以降3年、3か月、6か月、無職(2ヶ月半)、5年、2年、7年とほぼ切れ目なく働いてきました。
今回のような目一杯の有休消化することは初めてです。思いっきり満喫したいと思います。