3月38日にムアントンタニにてビザ無し滞在を延長してきましたが、先日正式3月26日以降にビザの有効期限が切れた外国人は、延長を申請することなく、7月31日まで滞在できることになりました。延長した滞在期限は5月7日でしたが、自動的に7月末まで滞在できることになりました。
タイでの新型コロナウイルス対策はかなり徹底していて、ショッピングセンターや娯楽施設、持ち帰りを除く飲食店の営業などを禁止しています。おかげで感染者数や死亡者数はかなり抑えられています。またお酒の販売も禁止されていまして、バンコクでは4月10日から20日までの予定だったが、20日になって月末まで延長されました。
なので、食べ歩きはほとんどせず、友だちにも会わないヒマな生活を送っています。そして非常事態宣言は、5月31日まで延長が決まり、お酒の販売禁止も再度延長されるかもという噂が流れています。タイへの国際線の運行も5月31日まで人道支援や医療のため以外は禁止(タイ発のJAL,ANAは限定的だが飛んでいる)という状況で、楽しいはずだった海外暮らしは実に窮屈なものになっています。またカンボジアも入国できず、いつ引っ越しできるかわかりません。
住んでいるコンドミニアムは、大家さんに5月末の退去をお願いしています。そこで、一度日本に帰国して態勢を整えようかと考えています。滞在期限を5月7日に延長した際に、抑えで5月7日発のJALのフライトをアラスカ航空のマイレージで予約しておきました。その便は欠航となりましたが、アラスカ航空に電話したところ、5月9日のフライトならば空きがあり、100米ドルのペナルティを払わなくても変更可能ということで、そのフライトに変更しました。
以上のことから、2020年5月にタイを脱出して日本に戻ることにしました。羽田空港に到着した後は、PCR検査を受けて、レンタカーで知人の所有する空き家に向かい、そこで2週間の自己隔離を行います。
バンコクの退去まで10日間、調味料の消費、不用品の処分、引っ越しの準備を開始いたします。またこのブログの名称も「旅暮らし」に変更しようかと思います。