先日、シニア海外ボランティアの一次試験合格の記事を書きましたが、昨日二次試験を受験いたしました。
場所は、JICA北海道。地下鉄東西線南郷18丁目から徒歩10分程度のところにあります。
受付時間は9時10分から30分で、9時40分から順番に面接を行うとのことです。
内容は人物面接と健康診査とのことなので、どんな質問が来てもいいように、応募書類の記載内容の確認や、想定される質問についての回答などを準備しておきました。
こんな感じです。。
①志望動機を再度おきかせ下さい
いままで日本という恵まれた環境で様々な会社でシステムエンジニアとして仕事をしてきました。今回、仕事が一段落したこともあり、恩返しではないですが社会貢献をしたいと考えました。そして自分が何ができるかを振り返ってみるとこのシニア海外ボランティアがぴったりではないかと思い志望いたしました。本年の春と秋の2回、挑戦をしてみて、合格できなかったら再度自分の得意分野で就職します。
②応募した要請を選んだ理由を述べてください
自分のここ10年のキャリアを振り返ると、システムを利用する予定の人にインタビューを行い、どのようなシステムや仕組みを導入すれば、ユーザーのお仕事を効率的に改善できるか設計することでした。このような仕事のアプローチはシステム開発のみならず、さまざまな分野で応用できるかと思います。ブータンの観光の要請は、自分の経験を活かして新たに開拓するのにピッタリではないかと思いこの要請を選択いたしました。
③応募した国を希望した理由をおきかせください
行ったことはありませんが、逆に行ったことがない故に、先入観を持たずにその国の人と接することができるかと思いました。応募した両方の要請の国に同じことがいえます。
④今までに訪れたことのある国はありますか
ドイツに2年半在住経験あり。北米、ヨーロッパ諸国、アジアではタイ、マレーシア、シンガポール、インド、スリランカ、中国、香港、台湾、フィリピン、インドネシア、ベトナム、韓国など。
⑤健康管理上で気をつけていることはありますか
定期的に運動すること。ロードバイクに乗っています。
一人飲みをしないこと。肉よりも魚野菜を食べることなどを気をつけています。
⑥自炊できますか
まったく問題ありません。現地の食材を使って、日本風料理を作るのを楽しみにしています。
⑦応募された国以外からの要請に応じる意向はありますか
他の国の要請についても、期待される内容が自分の知識や経験が活かせるものであれば、ありがたくやらせていただきたいと思っています。
なーんて感じで準備しておいたのことですよ。
そして昨日の二次試験、面接官は東京の方から来て、技術的な内容をバリバリ聞いてくるのかと思いきや、JICA札幌の方2名で行われました。予想通り、志望理由やボランティアの意義についてどう考えるかなどの質問と、いままで訪問したことのある国や、発展途上国で旅行してどのように感じたかなどの問答を行いました。
最後の方で、家族の方の賛同は得られているかと、私の方から聞いておきたいことはありますか?とのことなので、バヌアツのコンピュータ技術の要請は、.netというプログラム言語というかシステム基盤について詳しい必要があり、自分は.netの経験がないこと。なのでブータンの観光の方が今までの経験も活かすことができそうであると、アピールしてきました。
二次試験の結果発表は、ちょっと先で8月10日(木曜日)。
ちょっと時間がありますが、どきどきしながら発表を待ちたいと思います。
ブータンに決まると良いですね。
差し入れ持って、行く~。