バンコクに移住して1年3ヶ月になります。
昨年の8月以来、スクンビット通り沿い、BTSオンヌット駅近くに住んでいます。
ロングステイヤーがバンコクでどこに住んだらいいか?という疑問に対して、僕なりの回答を記事にしたいと思います。
まず結論からズバッと言います。
それは、スクンビットのプラカノン駅近くもしくはオンヌット駅近くです!
1.スクンビット通り沿いであること
やはり日本人にとって、スクンビット界隈は非常に便利だし、会合があるときにはスクンビットに行くことが多いかと思います。
BTSスクンビット線を使うことにより、サイアム・チットロム・アソークの都心エリアに15分ほどで到達できます。
また日本人が便利なプロンポン・トンロー地区にも10分ほどでアクセスできます
2.BTS延伸地区ではないこと
BTSでオンヌットの一つ隣りのバンチャーク駅から先に行く場合には、別会社が運営しているということがあり、15バーツが加算されます。これは意外と大きく、交通費にボディブローのように効いてきます。これはラビットカードの定期券みたいなスマートパスを使っても発生します。ということでBTS沿線に住むには、オンヌットまでの間、シーロム線の場合はウォンウェンヤイ駅までに居住しないと余計なコストがかかってしまいます。
3.大きなスーパーと市場がある
オンヌットにはテスコロータスとBigCがあります。またBigCと通りをはさんでオンヌット市場があって、新鮮な魚・肉や野菜を買うことができます。また駅前のCentury Movie Plazaにはトップスマーケットもあります。また小さなマックスバリュでは餃子の皮を購入しています。プラカノンには大きなスーパーはないもののマクロとマックスバリュがあります。またプラカノン市場があって、規模的にはオンヌット市場よりも商店が多いです。ただしオンヌット市場の方が清潔です。
4.家賃が都心部よりも手頃
都心部から数駅離れるだけで、どんどん家賃や安くなっています。ウドムスックやベーリンなどの延伸地区よりかは高くなりますが、まだまだ手頃な物件が多いと思います。
5.シーロム方面へのアクセスが便利
プロンポンなどに住むと日本大使館やバンコク銀行本店のあるシーロム地区へは、BTSや地下鉄を乗り換えていかなくてはいけませんが、プラカノン・オンヌットからだと、シーロム地区、はてまたホアランポーン駅や中華街へバス一本でアクセスすることができます。
オンヌットからルンピニ・シーロムへは、45・46・507バスで行くことができます。プラカノンからはさらに本数が増えます。ホアランポーン駅や中華街には、507と本数の多い25で行けます。これは時間があるロングステイヤーにとっては地味に便利です。またバスはBTSの半額以下で行くことができるため、交通費の節約にもつながります。
以上のことから、日本人のロングステイヤーにとってベストな居住場所は、プラカノン駅近くもしくはオンヌット駅近くの物件という結論に達しました。住むところを迷っている方のご参考になれば幸いです。