タイのリタイアメントビザを取得する

海外で長期滞在するためには、ビザが必要です。
日本のパスポートは190カ国でビザ無しか到着時にビザ申請できる世界最強のパスポートで、タイでもビザ無しで30日間滞在することができます。滞在期限までに出国して、また戻れば改めて30日間の滞在許可が降りるのですが、これを繰り返するとヤバいという噂が聞こえてきます。

ということで、ヒヤヒヤすることなく長期滞在をするために、リタイアメントビザを取得することにいたしました。
リタイアメントビザ取得には以下の条件があります。

・年齢要件：　50歳以上
・換算して80万バーツ以上の残高または月収65,000バーツ以上の年金受給

加えてタイ国内のイミグレーションで申請するには、上記に加えて以下のことが必要になります。
・海外からの外貨送金証明（タイに外貨を持ち込んだ証明）が必要
・80万バーツ以上の残高証明（3か月以上）
・滞在日数残が21日以上残っていること。ノービザ入国の場合は入国9日以内。

僕の場合には、80万バーツ資金のうち、すべて海外から送金したわけではないので、外貨送金証明取得ができません。なので、いろいろ調べったところ、ラオスのビエンチャンならば最初の２つの条件で発行できるとのことが判明しました。

ただしタイ国外で申請を行うためには、日本大使館で申請できる無犯罪証明書が必要とのこと。これをまずタイ国日本大使館に申請に行きましたところ、2か月かかるとのことでしたので、発行されるまではノービザでしのぐことにしました。

そして2018年10月末に大使館から電話があり、無犯罪証明書が本籍地から送られて来たとのこと。その取得を待って、ビザ発行サポート業者のラオス・ビエンチャンツアーに申し込み、ビエンチャンのタイ大使館でリタイアメントビザの申請・取得を行いました。

行きはモーチット・北バスターミナルからVIPバスでビエンチャンへ

陸路での国境超え

タイ大使館で申請
書類の不備があると、受付さえしてもらえないらしいので、受理してもらったということで、ほぼ安心です

翌日の午後、再びタイ大使館へ

ビザゲット！
最初は3か月間のビザとなります

この後、2ヶ月後からタイ国内のイミグレーションで申請を行うと、1年ビザを取得することができます。

というわけで、8月23日の入国以来、カンボジアへ1泊、日本への一時帰国でしのいできましたが、晴れて安心して滞在することができるようになりました。