ちょっと前の話ですが、8月に天気がいい日が続くことがありました。ということで8月20日の日曜日に遠乗りを決意しました。
できれば留萌か増毛まで行きたいと思いましたが、いままでの自転車による1日の最長走行距離は130km。留萌も増毛もそれ以上あります。ということで目的地は決めず、1泊できる準備と心づもりで北上しました。
途中、学園都市線と並行するように走ります。月形町の月ヶ岡駅でちょっと休憩。
ちょうどそこに石狩当別行きのディーゼルカーが入線。ひょっとしてこれは新十津川駅発の日本で一番早い終電だったかも。
そしてさらに北上して浦臼駅へ
この駅を境に、新十津川方面は1日わずか1往復の運行です。この駅が終着駅になるのでしょうか。
新十津川の街のファミマでお昼休憩。イートインスペースで金沢風カツカレーを食べる。
このあたりで、増毛まで行けそうな自信がでてきて、増毛のとほ宿に予約電話を入れる
その後、せっかくだから新十津川駅を見に行きます。
やっぱり1日1往復だー
駅はちょっとした観光名所のようになっています
さて雨竜の町をひた走り、北竜からは峠越え。100kmを越えてからの峠越えはなかなかしんどいっす
そして16時30分頃、増毛駅に到着。
とほ宿の「ぼちぼちいこか増毛館」は駅からもすぐです。
とほ宿では、先日宿泊したオーベルジュ増毛に併設されたトロン温泉まで送迎してくれるとのことで、お願いする。疲れた身体に、大きな浴槽は心地よかったです。
帰りの車を待っている間に撮した西海岸
晩ごはんは寿司のまつくらにて
夕食後、海っぺりまで夕陽を見に行きましたが、雲にかくれてしまいました。
夕暮れ時の風街食堂
夜には宿で、ご主人の入れるビールを楽しみました。
さて翌日は札幌に帰らなくてはいけません。
ほんのちょっぴり考えましたが、距離の短い海沿いのオロロンラインを行くことを選択
まずはセブンイレブンで朝食と飲み物調達
オロロンラインはトンネルは随所にありますが、やはり海岸沿いということで眺めがいい。ただちょろちょろと岬があり、そこんとこはアップダウンがきつい。
途中、白銀の滝もありました。車で走った時には、気がつきませんでした。
みさき食堂という浜ラーメンのお店でちょっと早いお昼ごはん
その後に悲劇が。オロロンラインの路上にちょっと激しい段差があり、そこを乗り越えた時にパンクしてしまいました。おろおろしてしまいましたが、気を取り直してチューブ交換。30分程度ロスしました。
その後、意外ときついアップダウンや風の強い石狩川河口大橋を乗り越え、北のたまゆら東苗穂店で汗を流し、自宅へたどり着きました。北のたまゆらでは大量に水を飲んだなー。
1日目の走行データ
この日の走行距離は146km。最高記録でした。ばんざーい。平均速度も23.9kmとがんばりました。
2日目の走行距離は、116kmでしたが獲得高度(登った高さ)は、前日に比べて2倍の1227mでした。道理で辛いわけだわ。
夏の北海道の1泊ツアー。とほ宿での会話も楽しく、トラブルも乗り越え距離といい大きな自信になりました。