2014年4月に香港のIFAから、ポートフォリオサービス終了の案内を受けたことは、以前記事にいたしました。
2014年11月に、その方から最後通牒が送られてきましたので、ご紹介します。
今年5月に今後のサポート体制についてご連絡させていただきました。
ご自身でポートフォリオを組まれ運用されている方につきましては、
重なるご連絡で申し訳ございませんが、今回を最後のご案内とさせていただきますのでご了承ください。運用のサポートにつきましては、ご自身で運用される、もしくは他社でアドバイザーサポートを受けながら
運用される方法になるように思いますが、ご判断は投資家であるご本人様のお考えによるものとなります。
まあつらつらとこの後、書いていくわけですが、かなりがめつい内容となっています。
1つ目は、アドバイスを行うIFAを紹介するというもの。
Tanrich社なら話を通しますよっていう内容です。ポートフォリオ提案は年3-4回だけど、自分で変更を行うもしくは所定用紙にサインを入れ香港に郵送する方法。手数料は、貯蓄口座時価総額の1%を毎年取るというもの。(ラップ口座は、初期口座と貯蓄口座にわかれています)月次レポートサービス込みです。
2つ目は、この方にアドバイスをお願いするというもの。
ポートフォリオ提案は年3回程度だけど、すっとばすかもしれませんよ。そして手数料は、なんと貯蓄口座時価総額の2%/年 。いままで聞いたうちでも一番高い手数料は年1.5%でしたから、これはすごい鼻息です。そして一任ではなくて、スイッチングも自分でやるか、香港に用紙を送れという面倒くさいもの。そしてレポート等の送付は一切なし。
こいつはひどいね。こんなことになるなら、最初からIFA手数料は変更するかもしれませんって伝えればいいのに。この人が夜逃げしちゃったらどうなるんだろう。2%の手数料を延々払い続けたりして。。あー恐ろし。
残りの人はハイさよなら。ただしIFAの義務である住所変更や支払い変更は、いやいやながら継続しますよってのが下の文となります。今回はすくなくともお詫びの言葉があってよかったです。
またご自身でポートフォリオを組まれる方に関しましては、ご住所変更やお支払い変更などは
引き続きお受けいたしますので、変更時にご連絡ください。今回のご連絡を持ちまして、移管に伴う最終ご連絡とさせていただきます。
このたびはご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。
またこれが最後のご連絡になる方もいらっしゃるかと存じます。
今まで大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
このブログの読者の方からも、同じIFAから件の連絡があって困っているというメッセージをいただきました。僕が香港で契約したのが、2011年の7月。その時点で日本人顧客は50名程度って言っていたので、50名以上の方が迷惑を被っているのでしょう。
毎月の積立額*契約年数に見合ったコミッションを最初にもらっているのだから、「最後までサポートしろよ、おばさん!」ってのが本音ですが、まあこれも自己責任。
スタンダードライフの商品もいまは新規契約できないようですから、大切に積立は続けて行こうと思います。