2020年5月9日に住んでいるコンドミニアムを退去しました。2018年の8月末からの入居ですから、1年8ヶ月程度暮らしました。オンヌット駅から徒歩3分で近く、スーパーも至近、部屋の作りも無駄がなく、とても快適な住まいでした。
不要物はあげたり、捨てたりして、あと枕やお気に入りの扇風機、物干し竿などはバンコクの友人のMさんに預かっていただきました。残りの荷物をスーツケース3個と衣装ケース1つに荷造りをして、タクシーでスワンナプーム空港へ。この時期はやはり空港近くでも車はあまり走っていません。
空港もがらがら。職員も手持ち無沙汰です。
蛇の全景を写すことができる!こんなスワンナプーム空港を見るのははじめてです。(いつもは人だかりがすごい)
旅のブログでそのうちご紹介しますが、ラウンジもほとんど営業していません。フライトもボーイング777-300という大きな機体にわずか15名の乗客。CAさんも気さくな方で、フライトは実に快適でした。
飛行機からは1番に降りました。検疫官の方の先導で、140ゲートの待合室に入りまして、そこで説明を受けました。
その説明以降は撮影禁止だったので、その模様の写真はありません。その後、14日間などの待機場所についての面談を受け、面談終了後にPCR検査を受けます。4つのブースがあり、そこで鼻に綿棒を入れて、検査終了です。綿棒はかなり奥まで入れられ、涙が一筋流れました。
PCR検査の後、再度検疫の方のチェックを受けます。レンタカー会社はどこで、時間はいつか、所在地はどこ、送迎は他者と混乗にならないかと細かいことまで聞かれます。僕はレンタカー予約の時間がちょっと後だったので待合室で待機しました。公共交通機関は利用することができないので、移動は徒歩、友人や家族によるお迎え、レンタカーもしくはハイヤーのみとなります。
そして、荷物を受け取りに来ない僕をJALの地上係員の方が心配して待合室まで来られました。およそ申告していたレンタカーの予約時間になったため、ついに開放です。こちらの赤い紙がないと、この先のいくつかのチェックポイントを通過できない重要な紙とのことをJALの方からお聞きしました。
検疫はいつものルートではなく、係員の方がいるところを通過します。その際にもこの紙がないと通過できないのでしょう。
空港のレンタカーブースで、タイムスレンタカーの方に連絡をしていただき、お迎えの場所である駐車場ビル1階に行って下さいとのことでした。そこでレンタカー会社の人とあい、混乗なしでレンタカー会社へ。そして車を借りることができました。
東京都内まで乗り捨て料混みで丸1日24時間後の返却で5,300円。ちなみにハイヤー会社の新型コロナウイルス対策プランは、23区内までは18,000円、東京都下までなら30,000円です。
というわけでタイを離れ、東京で14日間の自己隔離が開始しました。