来年3月にJR最後の夜行急行「はまなす」が廃止になります。
急行はまなす号は青森と札幌の間を函館を経由して結ぶ夜行急行です。はまなすは青函トンネルの開通と共に登場した本州 – 北海道を結ぶ夜行列車で、現在日本で唯一の急行となっています。北斗星が不定期運行となったいま、定期運行している唯一のブルートレイン使用の列車となりました。
はまなす号はB寝台車2両、指定席のびのびカーペット1両、指定席ドリームカー2両と自由席とバリエーション豊かな編成となっています。昼間は特急の乗り継ぎや飛行機で青森ー札幌間を移動できますが、夜間帯は「はまなす」のみが唯一の移動手段です。
そのはまなす号も北海道新幹線開業と同時にカシオペアとはなます号の廃止が決まってしまいました。そこで廃止前に一度、函館まででも乗ってみたく、本日みどりの窓口へ行ってきました。
新青森駅の駐車場は30分まで駐車料金が無料のため、青森駅ではなく新青森駅に行ってきました。
みどりの窓口に到着したのは、10時12分、2つの有人窓口は誰も並んでいないので、すぐ対応してもらいました。
本日発売の1ヶ月後のはまなす号普通車指定席をすかさずお願いすると、女性専用車両しか空席ありませんとのこと。もうびつくり。カーペットカーももちろんありません。B寝台車ならばまだ空きがあるとのことなのですが、さすがに函館までの2時間数十分で寝台はもったいない。ちなみに寝台料金は7000円程度です。
窓口のお兄さんに前日はどうですかと尋ねると、まだまだ楽勝とのこと。ということで、木曜日夜発のはまなす号青森から函館までの急行券・指定券をゲットしました。
元々、共立メンテナンスの施設であるラビスタ函館の予約は、金曜日分を取っておりましたので、それはそのまま使うことにして、木曜日深夜は別のホテルを予約して、2泊3日の函館旅行が決定いたしました。はまなす号に乗ったら、旅のブログでレポートさせていただきますね!